時間・コストを分析して改善箇所を探す
工程ごとの時間・コストを入力し、分析の範囲とグラフを切り替えて、見直す工程を選びます。
最終確認日:
始める前に
受付→内容確認→完了の練習用の図を開きます。1件・1回など数値の基準を揃え、実測値か見積もりかも区別します。分析は入力値の集計であり、業務の自動計測ではありません。
操作手順
工程の時間を入力する
表の「時間」列に、受付5分・内容確認15分・完了10分を入力します。列名とセルの単位を確認し、分と時間を混同しないようにします。列が見えない場合はAI・構造パネルを閉じ、表を横にスクロールしてください。
実画面: 表の「時間」と「コスト」に練習用の数値を入力します。右側の列が見える位置まで表を横にスクロールしています。 確認ポイント受付5分・内容確認15分・完了10分を同じ単位で入力しました。
同じ基準でコストを入力する
同じ表の「コスト」列に、例として受付100・内容確認300・完了200を入力します。画面の通貨表示を確認し、同じ基準の費用だけを入れます。時間を入力しただけで人件費が自動計算されるわけではありません。
確認ポイント100・300・200を入力し、費用の基準と通貨を確認しました。
分析の時間タブを開く
画面上部の「分析」を押し、「時間」タブを開きます。狭い画面では上部のその他メニューから「分析」を探します。練習例のルートだけを集計すると合計30分です。
実画面: 上部の赤枠の「分析」を押すと、時間・コストの分析画面が開きます。 確認ポイント対象がルートの3工程だけなら合計は30分です。
集計する範囲を揃える
左上の「全階層」から対象の図を選びます。複数階層がある場合は階層の絞り込みも確認します。親工程に詳細の合計を入れ、子工程にも同じ作業の時間を入れている場合は、両方を合算しないよう比較する範囲を揃えます。
実画面: 時間分析の表示範囲・グラフ切り替え・最大の工程を赤枠で示しています。動画では分析を開き、棒グラフとコストへ切り替えます。 実際の操作を動画で見る
赤枠が操作・確認する場所を示します。音声なし・字幕付き。再生ボタンを押すと動画を読み込みます。手順は上の文章でも確認できます。
確認ポイント親工程と子工程で同じ作業を重複して数えていません。
時間の内訳を比較する
「円グラフ」で構成比、「棒グラフ」で大小を比べます。「時間がかかる工程 TOP3」と合わせ、練習例では内容確認が15分・50%で最大になることを確認します。長い工程が必ず問題とは限らないため、必要性や待ち時間を調べる候補にします。
確認ポイント内容確認15分が合計30分の50%になっています。
コストの内訳を比較する
「コスト」タブに切り替えます。表示範囲とグラフの設定を改めて確認し、コスト上位の工程を見ます。練習例は合計600、内容確認300・50%です。時間とコストで同じ工程が上位かを比較します。
実画面: コストタブの棒グラフ。内容確認が300で、合計600の50%を占めています。 確認ポイント同じ3工程なら内容確認300が合計600の50%です。
工程に戻って改善を検討する
グラフ要素をダブルクリックすると該当工程の表へ移動できます。右クリックのメニューからも移動できます。入力値と実際の作業を確かめ、必要ならAIチャットの「相談のみ」で改善の観点を相談します。改善前後は同じ範囲・単位・基準で比べ、変更後の図を保存してください。
確認ポイント数値の大きい工程について、原因を調べる場所と次の行動が決まりました。
完了の確認
どの範囲のどの入力値を集計したか説明でき、時間またはコストが大きい工程を表に戻って確認できます。
うまくいかない場合
データが出ない場合は、対象工程に0より大きい時間・コストがあるか、選択した範囲に含まれるかを確認します。時間とコストのタブを切り替えると範囲やグラフの設定は初期状態に戻るため、切り替え後に選び直してください。
よくある疑問
合計時間は、開始から終了までの実際の所要時間ですか?
表示対象の工程に入力された時間の合計です。並行処理や分岐の発生確率を考慮した経過時間ではありません。親と子の重複、待ち時間の扱い、集計範囲を確認して読み取ってください。
入力した工程がグラフに出ません
未入力や0の工程は集計対象に入りません。時間・コストのどちらを見ているか、階層と表示範囲が合っているかも確認してください。